東京にいた頃、震災前に仙台の松島を観光したことがあります。
遊覧船に乗り、カモメが群れる中できれいな島々を眺めました。
当時、あのお土産屋さんはどうなったかしらと心配しましたが、今は復興してみなさん頑張っておられるようです。
ここ、九州から松島は遠いですよ。
しかし、九州にも松島に匹敵する名所があります。
その名の通り、九十九島の島々です。
昔からキレイだとは聞いていましたがなかなか訪れる機会がなく、今回やっと九十九島を見ることができました。
雨が降る寸前で、遊覧船の欠航にあわずにすみました、ラッキー!
写真が曇っているのはご容赦ください。
目次
九十九島観光のおすすめホテル
雄大な景観美が心に感動を呼ぶ「西海国立公園九十九島」
九十九島を観光するなら、「九十九島パールシーリゾート」は外せません。
遊覧船が人気です。
遊覧船にすんなり乗れるように、「九十九島パールシーリゾート」に近いホテルを3つご紹介します。
九十九島温泉花みずきSASPA(サスパ)
西海国立公園の園地内に立地し、九十九島近海で獲れる新鮮な魚料理と高濃度の温泉が自慢。
天然温泉をゆっくりご利用頂くために一泊二食付の場合のみ、チェックアウトは12時です。
毎年6月〜9月夏限定の九十九島の風物詩「洞窟たらいそうめん」を実施しています。
別棟に本格囲炉裏食事処「海の幸いろいろいろり屋」があります。
[泉質] 弱塩水泉 鉄泉 塩風呂
[効能] 関節痛 筋肉痛 美肌効果
~ 口コミ ~
1歳半の子供を連れて、初めての家族旅行でお世話になりました。
海キララの近くだったこと、お値段がリーズナブルだったこと、口コミで料理の評価が高かったのでこちらに決めました。 お部屋はとっても広く畳の部分だけで15畳くらいあったので、3人家族には広すぎるくらい広く、子供がとても喜びました。 和室だったのでベッドがない分、子供がいても角などで怪我する心配も少なく安心してゆったりくつろぐことができました。 ただ広さの割に照明の明かるさが足りないように思いましたので、天井の四角にダウンライトを4灯くらい足すだけでとても雰囲気がよくなるのではと思いました。 部屋内のトイレ、お風呂はユニットバスでしたが、掃除はとてもいきとどいていると思いました。室内で使うタオルが常備されていたら助かるなと思いました。 食事ですが、食事どころは居酒屋の個室風で日頃、居酒屋などに外食はなかなかいけないので、そこでゆっくり食べれて感無量でした。子供が食べれるか心配でしたが、子供用の白ごはんをサービスで出して下さったり、スタッフの方、料理長さんがとても親切で本当に嬉しかったです。子供には茶碗蒸しやお豆腐などをあげました。 伊勢海老のお刺身や一品料理、メインのしゃぶしゃぶ、普段食べれない贅沢な食事で本当においしかったです。また翌日の朝食が本当においしかったです。焼いたカマス、伊勢海老のお味噌汁、本当に癒されました。子供もよく食べました。 |
九十九島ベイサイドホテル&リゾート フラッグス
複雑に入り組んだ海岸線。200を超す島々が豊かな生態系を育む国立公園九十九島。
その九十九島まで徒歩圏内のベイサイドにFLAGSはあります。
佐世保駅みなと口ホテル間無料シャトルバスあり/西九州自動車道佐世保中央IC車で10分/ハウステンボス車で25分
[泉質] ナトリウム炭酸水素塩泉
[効能] 打ち身 筋肉痛 疲労回復
~ 口コミ ~
私は、とてもお得なプランで、宿泊させていただきました。部屋の空きがあったからと、部屋タイプをあげてくれて、なんか申し訳なく感じるくらい(笑)
パパの誕生日に、いろんなもの食べ歩きましょう企画でしたので、宿泊先には、ひどくこだわらず。 パールシーまでも歩いて行けて、ピノキオで美味しいピザやパスタをいただき、大浴場も平日で人が少なく快適で、フロントの方々や、朝のバイキングのスタッフの皆さん、笑顔素敵でしたよ。 厨房のシェフの方も、わざわざ出てきてくれて、パンを焼いてくれて…。 このお値段に、あわないくらいの心地よい時間を過ごさせていただきました。あたしはリピありです(^^)お世話になりました。 |
弓張の丘ホテル
国立公園九十九島と佐世保の夜景を見下ろす弓張温泉
昼は九十九島、夜は佐世保の夜景を温泉に浸りながらゆっくり楽しめます。
泉質は『美肌の湯』とも呼ばれているナトリウム-炭酸水素塩泉。
アルカリ性の成分が多く含まれており、皮膚の表面を柔らかくする効果があります♪
[泉質] 炭酸水素塩泉
[効能] 冷え性 皮膚病 疲労回復
~ 口コミ ~
ツインルームに宿泊しました。広々としたお部屋で満足しました。
スタッフの対応、接客も気持ちよく、ロビーも綺麗で、大変良かったです。 アクセスはかなりの山道ですが、また宿泊したいと思います。 |
市内からかなり山を登るので夜遅くなる場合は山道が運転しづらかった。
ただ登っただけの事はあって、ホテルからの景色は素晴らしかったです。部屋は古さを感じる作りで普通でした。お風呂も露天はなく、少し消毒の匂いがしました。 景色だけは良かったです。 |
実は、私たちも弓張の丘ホテルに泊まりました。かなり急な山道で、ちょっとビビりました。
かなり、ドキドキの山道です。
朝は曇っていて、絶景が見れなかったのが残念です。
雲の中ですね。下が全く見えません。これはホテルのバルコニーから撮りました。
少し雲が切れてきました。佐世保が見えます。
山の上にあるホテルなので、朝は雲の中でした。
少し、見えてきました。
九十九島 遊覧船
私たちは「九十九島海賊遊覧船みらい」に乗船しました。
九十九島をゆっくりと遊覧できます。
船の舳先に白い大きなボールのようなものが飾ってあります。
なんだろうな・・・と思っていたら、どうもパールシーリゾートの「パール」らしいです。
海賊船のイメージの船でした。遊び心満点ですね。
運行中に、向こう側を行く「九十九島遊覧船パールクィーン」が見えました。
九十九島遊覧船パールクィーン
- 海の女王をイメージした白い船体
- 2002年7月就航
- 定員280名(118席)
九十九島遊覧船パールクィーンは、海の女王をイメージした名前のとおり、 優雅な白い船体が特徴です。
広々とした船内はバリアフリー構造で、木目調の落ち着いた装飾が施されています。
九十九島海賊遊覧船みらい
- 海賊帽をモチーフにした赤い船体
- 2014年4月就航
- 定員200名(122席)
「未来に向かって海を走る」という思いが込められた九十九島海賊遊覧船「みらい」。
遊覧船としては日本初の電気推進船で、未来志向の環境や自然に優しいエコな船です。
海賊ハットをモチーフにした外観と、非日常感を味わうことのできる、ゆったりとした客室では、大きな窓から九十九島をパノラマビューで楽しむことができます。
九十九島遊覧船の料金と割引
大人(高校生以上) | 小人(4才〜中学生) |
一般料金:1,400円 | 一般料金:700円 |
団体割引あります。(15名以上)
大人(高校生以上) | 小人(4才〜中学生) |
団体割引:1,200円 | 団体割引:600円 |
障害者手帳の提示により割引有ります。
九十九島水族館海きらら
入館料
高校生以上 1400円/中学生 700円/小学生 700円/幼児 700円~ |
船を下りると、すぐ横に「九十九島水族館海きらら」があります。
水族館が好きで、旅行先に水族館があるとたいてい入ります。
「九十九島水族館海きらら」では、真珠の玉出し体験とか、人気でした。
外国の観光客の方が楽しそうにやっているのを横目で見ながら、通り過ぎましたけど。
佐世保では真珠が安く売られていました。8mm玉のパールネックレスがすごく安くて、思わず買いそうになりました。
でも、無駄遣いをしないで、佐世保バーガーを食べて、九十九島パールシーリゾートを満喫しました。
まとめ
九十九島パールシーリゾートで遊覧船に乗り、降りて水族館を見学。そして、佐世保バーガーを食べました。
九十九島は仙台の松島に負けない、美しい島々があります。
やはり、九州は中国人観光客の方が多く、佐世保バーガーを買うのに並んでいたら、中国語が飛び交っていました。
佐世保市内をまわると佐世保の米兵さんがたくさんいて、正直ビビりました。すれ違う時は視線を合わさないようにする、小心者の私。
佐世保は明治の頃から軍艦とかが停泊する主要な港町なんですね。
米兵さんには圧倒されました。
今、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで明治時代を勉強中。
日露戦争のときは佐世保から日本海軍の軍艦が出ていきました。
たいへんな町なんですね。
平和がありがたいです。