坂の上の雲ミュージアム 駐車場はない?
NHK 日本海海戦
友人数人と話をしているときに、元海上自衛隊の彼が、女の子(といっても30代後半)に、どんな本が一番好き?と聞きました。
その子は「坂の上の雲」と即答でした。
「秋山兄弟の?」
と聞きなおす元海上自衛隊の彼。
「へ~すごいね。」
という会話が続きました。
私は自称読書が趣味。
しかし、私はそのときまで、司馬遼太郎先生の本を読んだことがありませんでした。
「坂の上の雲」とは何??
という疑問でいっぱいになりました。
テレビドラマも観ていません。
読書が趣味といっても、まだまだ知らない世界がありました。
それから、手始めに司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読み、土方歳三にぞっこん。
次に「竜馬がゆく」を読み、コロッと土方歳三から坂本龍馬に心を移し、「坂の上の雲」を読んで、こんどは30代後半の彼女と同じく、すっかり秋山兄弟ファンになりました。
秋山兄弟の生まれ育った松山へ旅行に行きます。
もちろん、お目当ては「坂の上の雲ミュージアム」
期待しています。
坂の上の雲ミュージアム 駐車場はない?
坂の上の雲ミュージアム
〒790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地 TEL:089-915-2600 FAX:089-915-3600 JR松山駅から路面電車で10分(伊予鉄道「大街道」駅下車 徒歩2分です。 |
小説『坂の上の雲』は、松山出身の秋山好古、真之兄弟と正岡子規の3人の生涯を通して、近代国家として成長していく明治日本のすがたを描いています。
明治の人々のおかげで現代があるんだと、感謝の念が湧きました。
坂の上の雲ミュージアムには一般来館者用の駐車場がありません。
公共交通機関等を利用するか、周辺の有料駐車場を利用します。
車椅子使用者の駐車スペース(5台)を利用する場合は、坂の上の雲ミュージアムまで連絡すれば使えます。
県庁裏登山口二の丸庭園方面には大きな駐車場があります。
坂の上の雲ミュージアムはこの駐車場から歩いて3分です。
駐車できるところはいくらでもあるので大丈夫です。おもにコインパーキングとなります。
坂の上の雲ミュージアム
コインパーキング
01 玉川パーキング
02 パークワン 03 丸之内モータープール 04 リパーク松山1番町2丁目第二2 05 パカラ 松山市1番町第2 06 パカラ 松山市1番町第3 07 リパーク松山1番町2丁目 |
坂の上の雲ミュージアムの見どころ
営業期間:開館9:00~18:30 (入館は18:00まで)
休館日:月曜(ただし休日の場合は開館へ変更) |
坂の上の雲ミュージアムは秋山好古が騎兵を学んだフランス留学時の主である久松定謨(旧松山藩主久松家当主)の屋敷(晩翠荘…洋館)の隣に建てられてます。
①ロープウェー街の東側に少し入り秋山兄弟の生家(跡地に復元)
②学んだ藩校明教館(松山東高校内)
③萬翠荘、秋山好古フランス留学時の久松伯爵住まい(坂の上の雲ミュージアム西隣)
④道後鷺谷の松山市営墓地(道後の旅館の椿館の前の岡)に秋山大将の墓
⑤道後温泉本館の近くにある正岡子規ミュージアム
⑥松山城近くの秋山兄弟の生誕の地(ロープウェー街のすぐ近く)
⑦秋山好古さんの勤務地であった今の松山北高
坂の上の雲ミュージアムの所要時間
日清・日露戦争、あるいはそれに関連する人物や司馬遼太郎に関する知識や興味があれば、すごく楽しめるようです。
そうでない方には・・・ちょっと期待外れらしいです。
期待が大きすぎると、こんなものか・・・と感じる方も。
所要時間は50~60分程度だそうです。
私は写真のひとつひとつをじっくり見たいので、1時間は超えると思います。
ちょっと見た秋山好古さんはイメージよりちょっと太めで、真之さんは今一つイメージがつかめません。
ミュージアムへ行ったら、じっくり真之さんを観察してきます。
秋山真之さんは天才です。(どれだけファンなの!)
坂の上の雲ミュージアム 口コミ
建物自体が非常に有名で、展示内容より建物を見るため、松山観光の最終日に訪問しました。
しかし、最初に訪れるべきでした。 何故なら、坂の上の雲の登場人物が過ごした松山を紹介されており、それらを見た上で実際にその場所へ行くと、ひとつ違った見方が出来たと思うからです。 例えば松山城は何の予備知識が無くても確りとした作りや壮麗さに感心します。 更に、かつてあの人もこの地に立っていたのか、どんな気持ちだったのかと思いを馳せてみることができます。 これから松山へ観光する方は、ぜひ一番に「坂の上の雲ミュージアム」を訪れて、その後の観光を2倍3倍楽しんでいただきたいと思います。 |
司馬遼太郎作の小説『坂の上の雲』をテーマに開設された博物館です。
小説の主人公の3人:秋山好古・真之兄弟と正岡子規の生涯を、じっくりたどることができ、見ごたえがありました。 |
2度目の訪問になります。
前回はさらっと見学しただけだったので、今回は音声ガイドも借りて、時間をかけてじっくり見ました。 幕末から明治の変革期を感じることのできる場所だと思います。 「坂の上の雲」を読みはじめようか、と考えています。 |
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をテーマにミュージアムが構成されています。
秋山兄弟と正岡子規がここ松山で多感な時を過ごし、世界に羽ばたいていったことを思うと非常に感慨深いものがあります。 小生お隣讃岐の国出身ですが、松山の人は先見の明があるというか視野が広いというか、何とも感心させられます。 |
坂の上の雲執筆当時の資料に加えて、明治期の作品の舞台になった時代の資料も豊富で勉強になります。
建物が独特でガラス張りの窓から日が差し込みゆっくりと見ることができます。 ファン以外の人には楽しめるかは微妙です。 |
坂の上の雲ミュージアム 駐車場 まとめ
松山へ行き、松山城や坂の上の雲ミュージアムに立ち寄るのが楽しみです。
100円で音声ガイドが借りられるので、ぜひ借りてじっくりと見てまわりたいです。
秋山兄弟はすごく魅力的な日本人でした。
お兄さんは終戦後、教育に力を入れられ、弟の真之さんは天才的は頭脳で日本をロシア艦隊から守ってくれました。
日本の祖先に感謝ですね。
初めて、歴史が好きになりました。
(秋山兄弟のイケメンぶりに、もうぞっこんです)