四国旅行のモデルコース私流
四国に旅行することになりました。
私の誕生日のイベントです。
四国には何度か行ったことがありますが、久しぶりです。
行ったことがあるのは高知のはりまや橋、坂本龍馬の桂浜、四万十川、祖谷のかずら橋、金毘羅山。
四国は結構、あちこち訪ねていますね。
四国で有名な温泉は道後温泉
四国で有名な温泉は道後温泉でしょう。
で、今回は道後温泉に入って、四国山地を突っ切り、高知まで行きます。
なぜ、また高知かといいますと、坂本龍馬記念館に行きたいのです。
昔、桂浜に行って坂本龍馬の有名な銅像を見たのですが、当時あまり興味がなくて、近くにあった坂本龍馬記念館をスルーしてしまいました。
司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読み、すっかり坂本龍馬ファンになりました。
それで、昔スルーした坂本龍馬記念館にぜひ行ってみたいのです。
鹿児島や長崎にも坂本龍馬記念館があり、入ってみましたがどちらもレプリカばかり。
なんだか、ちょっとガッカリしました。
高知の坂本龍馬記念館なら本物が展示してあるのではないかと、期待しています。
坂本龍馬のはいていたブーツや持っていた拳銃などがガラスケースに収められていましたが、レプリカじゃねぇ・・・
高地に行って、坂本龍馬に会ってきます・・・って、無理。
四国旅行のモデルコース私流
それと、もう一つ目的があります。
これも司馬遼太郎ですが、「坂の上の雲」を呼んで、すっかり秋山兄弟のファンになりました。(軽い・・・ミーハーってやつ)
秋山兄弟は日露戦争で活躍した(?)職業軍人さんです。
秋山兄弟の弟である秋山真之さんは正岡子規の親友。
対馬に旅行した時に日露戦争の碑がありましたが、東郷平八郎元帥が中心です。
高知の愛媛出身の正岡子規と秋山真之さんに関するものが見たくて、坂の上の雲ミュージアムに行きます。
道後温泉といえば、坊ちゃんで有名な夏目漱石がいますが、なんと正岡子規と夏目漱石はお友達。同級生です。
当然秋山真之さんとも顔見知りですが、夏目を紹介するという正岡子規の申し出をやんわり断る秋山さん。
顔は知っているけれど、特に知り合いたくもない、みたいな断り方をしています。
正岡子規は結核で若くして亡くなりました。
夏目漱石は道後温泉を舞台に坊ちゃんを書き、秋山さんは東郷平八郎元帥の部下となり、日露戦争における東郷海軍の頭脳となって、作戦面でのすべての責任を負いました。
もう、秋山さんスゴイ!
「天気晴朗なれど、波高し」は秋山さんの言葉です。
また、ファンになってしまいました。
それで、正岡子規や秋山兄弟が生まれ育った愛媛・道後温泉に行ってきます。
司馬遼太郎まみれの四国旅行です。
私の勝手な四国旅行のモデルコースは、福岡空港から愛媛松山空港へ飛びます。
車で移動すると恐ろしく時間がかかるから、飛行機を選びました。
四国旅行 格安レンタカー付き
空港に着いたら格安レンタカー(ニコニコレンタカー)を借りて、高知へ向けて出発します。
桂浜で坂本龍馬に再会したら、坂本龍馬記念館に行って、隅々を見学します。
ここで1日目が終了。
宿泊は高知パシフィックホテルです。
駅近の格安ビジネスホテルです。
高知は皿鉢料理(さわちりょうり)が有名で、うっかり旅館に泊まるとやたらに皿鉢料理をすすめられます。
旦那様が生ものが苦手なので、豪勢な皿鉢料理はムリ!残念ですが・・・
海鮮丼1人前なら私が一人で食べますが、大きなお皿にこれでもかと海の幸が乗った皿鉢料理は・・・一人では食べられません。
2日目は道後温泉に戻ります。
正岡子規と秋山兄弟を堪能したら、有名な道後温泉に入ります。
宿泊はホテル椿館別館です。
道後温泉に近くて安いので予約しました。
こちらは夕食がバイキングで、1泊2食付き。
安いといっても、私にしたらかなりのぜいたくです。
誕生日祝いですからね、ケチってばかりでは寂しいですから。
四国旅行の予算
2泊3日の四国旅行の予算は・・・95,685円
(内訳)
- 飛行機代 大人×2名 往復:50,000円 (福岡空港⇔松山空港)
- 高知パシフィックホテル 大人2名:6,400円
- ホテル椿館別館 大人2名:25,920円
- ニコニコレンタカー3日間 :13,365円
飛行機で四国へ行き、2泊してレンタカーであちらこちらまわってのこの費用は安いと思います
食事代や入館料、入湯料、お土産代などは別にかかりますが、そこのところは節約していきます。
レンタカーで高速に乗り、四国山地を突っ切ります。
山また山で、本当に四国山地とはよく言ったものだと思いますよ。
山深く、大変なところですが、脱藩した坂本龍馬は歩いて山を越えました。
四国旅行のおすすめは?
もし、初めて四国へ行かれるとしたらおすすめは徳島、祖谷のかずら橋ですね。
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)もおすすめ
高所恐怖症の方は途中で止まり、なかなかこちらまで歩いてこられないという、ゆらゆら揺れるつり橋です。
床面はスカスカで、下の川が見えます。
板と板の間のすき間に、自ら足を入れてしまうような気がするらしいです。
高所恐怖症の旦那様が言っていました。
橋の途中で欄干(?)につかまり、なかなかこちらに歩いてきません。
前後でわざと橋を揺らす小学生にマジ切れしていました。
それから、渓谷(大歩危小歩危:おおぼけこぼけ)では川下りが楽しめます。
いろいろと楽しめるところです。
旅の途中で食べた讃岐うどんは本当においしかったです。
地元で食べた讃岐うどんは初めての味、歯ごたえでしたよ。
博多のうどんに比べるとメチャ固いのですが、なんとも不思議なうまみがあって、固さも気になりません。
私は基本、博多のフニャフニャと柔らかいうどんが好きなのです。
でも、固いと思っていた讃岐うどんは固いだけじゃなかったですね。
うまみがあります。
うどんのうまみなんて、初めてです。
本場の本物の讃岐うどんが食べたくなりました。
四国旅行のモデルコース私流 まとめ
旅行の計画を立てるときから、旅行を楽しんでいます。
山また山の四国山地も楽しみです。
本当に、延々と山しかありません。
桂浜でカツオのたたきを食べましょうか。楽しみ~